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運営企業情報

社名
ウッドロー・ビジネス・コンサルティング株式会社
本店所在地
〒105-0014
東京都港区芝3-21-14 芝前川ビル
電話番号
03-3451-5830
FAX
03-6800-1704
サイトURL
http://www.woodrow.co.jp/


鶯谷さくら幼稚園

渋谷区という都心にありながら、ゆったりとした園庭を持ち、自然にあふれた鶯谷さくら幼稚園。
2013年3月に完成した「地震防災マニュアル」についてその導入のいきさつや、職員の皆さんの反応などをお伺いしました。


*トップの写真は鶯谷さくら幼稚園の皆様

 

■鶯谷さくら幼稚園

戦後の焼け野原の時代に園児4人からスタートし、2013年度で創立64周年を迎える歴史ある幼稚園。
「子どもの自律、共に育つ子ども、探究心ある子どもを育てること」を教育方針に掲げているほか、
園内にはビオトープがあるなど、自然に触れ合うことも大事にしています。
*ビオトープとは、植物や昆虫、魚といった生き物の生態系の循環が見られる人工的な空間のこと。

鶯谷さくら幼稚園HP

園の置かれている環境にあった防災対策をしたかった

   


東日本大震災以降、もっと園のある地域(渋谷区)の特性に合わせた独自の防災マニュアルが必要だと感じていた松村正幸園長。

「ウッドローさんから『地震防災マニュアル』のDMが届いたときは、『これだ!』と思いました」(松村正幸園長:以下同)。
それまでも防災用品のパンフレットのDMは届いていましたが、
マニュアルについてのDMが届いたのはその時が初めてでした。

「消防署からは、常々、地震や火事のときは近くの中学校に逃げてください、と言われています。ですが、180人近い園児を預かるこちらとしては、
本当に子どもを連れてそこまで逃げられるのか?という不安がありました。
もっと園として、園の立地や環境ににあわせた独自の対策が必要では?と考えていたときに、
ウッドローさんのこのサービスを知ったのです」。
 


この「地震防災マニュアル」は当社の防災アドバイザーが幼稚園と協力して独自に作成したもの。
幼稚園の立地や園児の数、周辺の環境に合わせて、それぞれの園にあわせたきめの細かいマニュアルを作成しています。

その内容は
1防災対策編
2災害対応編
3復旧編
の3部から構成されており、約2か月をかけて園にヒヤリングを行ってこの3編のマニュアルを完成させました。
当社のサービスはマニュアルを単に作成するだけで終わりではなく、最後に「防災研修」として、
完成したマニュアルを元に職員を対象としたさまざまなワークショップを含んだ研修を提供するところまでをフォローしています。


「コンサルティング費用は子どもの安全を守るためには必要な経費だと考えて、
ウッドローさんが内容の説明に来てくれた日に、その場で契約をしました」

具体的な対策が浮かび上がってきました


契約をいただいたのが2013年の1月のこと。それから2か月をかけて、園に3回ヒヤリングに訪れ、
防災設備の状況や地域の特性などを調べて、鶯谷さくら幼稚園様のための「地震防災マニュアル」を作成していきました。


「このマニュアルを作ってもらって良かった点はいくつもあります。まずは実際に地震が起きたときに、
職員の誰が何をするべきかをフローチャートにしてもらったこと。どうも言葉だけと頭に入りにくいのですが、
図になるととても分かりやすいなと思いました。


また実は渋谷駅周辺の延焼火災に対する危険度が把握できましたし、
180人近い園児を連れて、指定されている広域避難場所まで逃げるのは相当困難だということもわかりました」

 


マニュアル完成後に園で引き取り訓練(これは東日本大震災前から1年に一度行っている訓練。
災害が起きたことを想定して、親が園児を引き取りに来る訓練のこと)をしたときには、

「指示がなくても消火器を持ってきたり、ブレーカーを落としたり、
職員が自ら気が付いて行動することが多く、以前よりも職員の危機管理意識が高まったと感じました」

 

(上)各教室にある非常用持出袋の中に「地震防災マニュアル」を入れています。

(下)園庭にある防災倉庫には備蓄品や自家用発電機などを格納。

思いもかけないことが起こることを実感


またこの「地震防災マニュアル」の完成後に職員を対象として
「防災研修」を行いました。

 


「この研修でも、さまざまな気づきがありました。
研修では、いろいろなパターンの災害状況を想定して、そのときどう行動するかを職員同士で話し合うのですが、
園にけが人が救助を求めてやって来た場合や、園の外でタクシー運転手さんが心肺停止状態でいる場合など、
考えたこともなかった状況を提示されて、本当に考えさせられました。


それまでは園児の安全だけを考えていれば良いと思っていたのですが、
そうではなく、園の外で起こっている状況によっては、
いろいろなことが起こりうるということを認識できて視野が広がりました。


それと同時に、やっぱり園児たちの命の安全を確保するのが最優先だということも再確認できました」

 

「今後はこの完成した「地震防災マニュアル」を職員全員でしっかりと共有することが目標です。
職員同士でマニュアルの読み合わせをして、情報共有をより確かなものにし、
子どもたちの安全をしっかり守っていきたいと思います」

 

完成した「地震防災マニュアル」を見ながら
当社防災アドバイザーと今後について相談中。

 
鶯谷さくら幼稚園の皆様、お忙しいところをありがとうございました!


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